皆様、お疲れ様です。
ある投稿のお話です。
T-400で翻訳するときには、分野を選択して翻訳します。
例えば、「医薬」「IT」「哲学」など、2000もの分野からなっています。
なので、選ぶ分野によって、翻訳結果の訳質が変わってしまいます。
では、どの程度違うのかな?ってところを、
検証した投稿だったのですが、
その比較対象として、DeepLも含まれていました。
結論としては、
「的確な分野の選択が大事です」となり、
その訳質は、DeepLを上回る結果となっていました。
ただし、分野の選択を誤るとDeepLを下回るという結果に。
これは「ノーフリーランチ定理」とも表現されます。
言うなれば、
「あらゆる分野に対応しようとすると精度は平均的なものとなり、ある分野に特化してはじめて精度が抜きん出る」ということ。
つまり、
分野の選択を行うことのないDeepLは、「汎用エンジン」であり、
2000もの分野から選択するT-400(T-3MTもですね!)は、「特化型エンジン」、
となります。
ただ、DeepLは、ひょっとすると、自動で原文を解析して、最適なエンジンを自動選択されているのかもしれないけど。。。
まあ、とにかく面白かったので、
汎用エンジン vs 特化型エンジン の検証記事を何らかの形で紹介する予定です。
楽しみ??にしていて下さい。
【関連する記事】